Super Science Fiction Wars 外伝

島風型駆逐艦の憂鬱

あとがき


あとがき(こばやし みちとも)



ご無沙汰しております、こばやしです。

ドールズの話全然進めてないでまた新シリーズか!とか突っ込まれそうですが、まぁまぁ皆様落ち着いて。
今回の題材は最近話題のブラウザゲーム「艦隊これくしょん」でございます。

書き始めたきっかけはこの話の主役たる駆逐艦娘「島風」が出て来ないなーと内心思っていたところで「描けば出る」と言う妙なジンクスが有るのを知りイラストではなく文章でも効果あるかな?と思ったのと、艦これがきっかけで大戦当時の海軍駆逐艦を見てるとなかなかどうして魅力的なメカであることに気づき活躍させてやろうじゃないの。と言った気持ちで執筆してみました。

まぁこれを執筆し始めて間もなく、件の島風は出てきましたけど(笑)
現在『大鳳』『大和』等「大型建造」でないと出て来ないキャラが何人かいたりしますが彼女らも書いてやれば出てくるか……?

で、この話での島風はややゲームでのキャラ付けよりはマイルド……になっているかとは思います。
それでもセクハラされて結構最初はツンケンすることになるかとは思いますけどね。

丁度良く「船魂」と言う設定が有るSSFW世界であれば「軍艦越後の生涯」に登場しなかった艦船のうち、艦これに実装されてる艦の船魂は艦娘を……と言った所で。
今回は「島風」と「最上」に出てきてもらいましたが、両方ともかなりむちゃくちゃと言える改装が施してしまいました。
まぁこうでもしないと化け物じみた敵が多数居るSSFW世界では使えないだろう…と言ったところで。
ついでに「島風」の姉妹たちと言うか、平行世界の「島風」を複数出して見ました。まぁ島風単独だと史実通り40ノットの快速も活かしきれませんからね……。

なお、オリジナルキャラとして出した阿倍野艦長ですが、一応霊能力者です。
船魂に触れられる通り、ゴーストスイーパーが務まるほどの能力を持っていますがその能力を使うシーンはあまりないかも。
そもそも船魂が見えて触れることが出来るという時点でかなり「チート」ですけど、活かしきると「艦長」としての活躍よりそっちがメインになりそうで……。

今後、「鋼鉄」と合わせて「島風」ら第11護衛隊の面々の物語も紡いで行けたらな……と思います。
ドールズメンバーの中にも「船魂」が見えるのが居てもいいかどうか…さてどうするか。

それでは、今回はこれにて。

P.S. 「軍艦越後の生涯」の作者、中里融司先生が2009年に亡くなられていたという事を知り、ショックを受けてたりします。
イラスト担当であった飯島祐輔先生も亡くなられており、このお二方が艦これに関わられてたら……と重ね重ね残念に思えて仕方ありません。







あとがき(山河 晴天)

えー、どうもこんにちは或いはこんばんわ。
山河晴天です。

今回もこばやしさんとの共著でお送りしました。
本作についてはあちこちから引っ張ってきたネタを含んでおりますが、今回の目玉は“艦これ”こと「艦隊これくしょん」からの艦娘(かんむす)登場でしょう。
最初、こばやしさんからこの作品について紹介された時は「あー、またよくある擬人化&美少女モノか」とか思ったのですが実際にプレーしてみてはまってしまいました(笑)。

SF大戦への登場については、艦娘そのものを出すのは難しかった為「軍艦越後の生涯」に出てきた「船魂」の設定を元に「艦娘の外見をした船魂」として登場させてます。
性格とかは艦娘そのまんまでしょうけど。

ちなみに、本作で自分が執筆した箇所に登場した「畝傍」と「千島」の船魂は完全オリジナルです。
ついでにこの場を借りて護衛艦「うねび」の設定とアイデアを提供してくださったこばやしさんには感謝します。

ついでに書いておきますと、作中に出てきた「涼宮」「朝倉」の両名による無茶苦茶ぶりは「涼宮ハルヒの憂鬱」を元ネタと思わせて実は九州に戦前実在した軌道会社「朝倉軌道」を元ネタにしています。
朝倉軌道の無茶苦茶ぶりに興味のある方は某笑顔な動画に投稿されている動画の視聴をオススメします。

では、短いですが今回はこれにて失礼します。

あ、最後に一言。
みんなー、艦隊これくしょん面白いからやれよ!

以上

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