と、ナデシコ発進時の状況を軽く記したが、更に時を元の時間に戻す。
中米派遣艦隊と大西洋調査艦隊は着々と作戦の準備に取りかかっていた。
そしてその装置が詰まれた掃海艇の上にはそれぞれ二人のGSが呼吸を整えていた。
太平洋側のGSの名は横島忠男、そして大西洋側のGSは美神令子、当代きっての霊力の持ち主であり、文殊を使った合体攻撃つまり霊波動の同調に馴れたふたりが選ばれたのであった。
・・・美神には非常に高い依頼費を取られたのだが・・・。
これは余談だが、この作戦に参加した事により横島の給料が少しはアップしたかと言うと・・・時給の対象時間は作戦中のみ、移動費と拘束時間中の食費は出してくれた・・・のは自衛隊の方か。
とは言え、航海中は食事しか楽しみが無い海自の護衛官達の食事はすこぶる美味であり、たまたま金曜日であったため自慢のカレーライスをたんまり食べられてそれなりに幸せだった様だが・・・不敏な奴よ。
更に余談なのだが、現在時空融合孤児として認定されている横島の身元引受人は美神美智恵である。
そして横島は保護者たる美智恵の承認によって令子を雇用主とした勤労学生として契約を結んでいる。
本来なら令子は雇い主として彼に文化的な生活が送れ、成長に必要以上のカロリーを確保出来るだけの賃金を与え、彼の生活を指導しなければならない立場にあるのだが、令子は勤労学生制度を最大限に利用してコスト削減を図っていたのである。これは明らかな法律違反であり、もしもこの事実がグラード財団の城戸沙織ことアテナに知られた場合、たちどころに聖闘士達に正義の鉄槌が下される事は必定。
と言うより何故まだ野放しにされているのだろうか。
実は保護者である美神美智恵が定期的に将来を拘束する事の無い資金を彼に与えているからであろう。
美神令子は横島とGS資格における師弟の関係であるので「将来を拘束しない」という点で抵触してしまい兼ねなかったので「ね、お願いママ」と美智恵に保護者を頼んだのだが、どう考えても令子の金銭至上主義が優先されたとしか思えない。
「最近あいつも少しは使える様になってきたけど、まだ実力不足として当分は弟子としてこき使えるし。親に金を出させて置いて自分は幾らでも労働力として使い倒せるなんて凄いラッキーだわ」
働けど働けどサービスにしかならないこんな職場などイロに弱い横島でなければとっくに辞めている筈。
令子の、彼のそんな性格につけ込んだ様なえげつないやり方は、酷い経営者、守銭奴、金の亡者として業界内で評判が立っている程である。
だが、そんな横島の実力は既に神秘学を研究する者達の間ではこれからのこの分野のキーパーソンに為り得る重要な人物として上げられるほどになってきている。
いつまでもいい気になっていると手痛いしっぺ返しを喰らいそうなのだが、令子は何度痛い目にあっても懲りない性格をしている為、手遅れになるまでこの状況を維持するつもりだろう。
既に時空融合によってGS資格取得基準は無くなっているのだから、横島がいつまでも承認を待って我慢する必要はないのだが未だにGSとして独立する気のない彼は(と言っても彼がGSとしてやっていけない訳ではない。以前彼が令子がオカルトGメンに一時的に移籍した際には逆に令子が経営するよりも庶民の依頼しやすい腕利きのGS達だと大繁盛していた事実がある。経営能力は親譲りの優秀さを持っているのだ)他にせっかく開花した霊能力を活かした金を稼ぐ方法はないと令子に言いくるめられている。
実際は彼が手を伸ばせば美女がわんさかいて金も稼げる職場は幾らでもあるのだがその手の情報は令子の手によって完全にシャットアウトされている。
特に度々招かれ行われる帝国歌劇団との霊力研究や共同作業の時などは常に監視して、その手の話が出てこない様にしている程である。
何しろ彼の実力を目の当たりにした華撃団の隊員達は、横島の事を能力的を非常に高く評価しているし、彼を慕うアイリスに対する態度からも「子供でも決して軽んじる事のない誠実な人物」として非常に強い好感を得ているのだ。この頃は極端なセクハラもなくなった為に彼の化けの皮が剥がされる事はないかも知れない。
そうした状況にある為に令子はおキヌにも「もしバレたら、ヨコシマくんここに寄り付かなくなっちゃうわよ〜」等と脅迫紛いの事を言って協力させている。
こんな酷い拘束状況を目の当たりにしている為、美智恵がGS資格を復活させるとしても審査方法は師匠の都合で弟子が搾取される事がない様に多数の審査員による資格試験に移る事になるだろう。
閑話休題。
予定時刻が近づくに連れ、艦隊には緊張がみなぎって来ていた。
巨大なお札の様な紋様が描かれた板の前の席に横島は座り、文珠を握り締め精神を込める。
すると文珠は淡く光り始め、その内部に「調」と言う漢字が浮かび上がって来た。
同時刻、大西洋側でも同じ様な装置の前で美神令子が精神を込めた文珠が輝き「同」の漢字が浮かび上がっていた。
ふたりの霊能力者を基点として発生した霊力のフィールドは瞬く間にその広大な地域を覆い包んだ。
だが、現段階に於いてはその影響力は霊力の活動領域である4次元空間に限定されており、機械的な電磁反応に於いては全く何も起こっていない様に思えた。
しかし、確実に何かが起こっている事を示す誰も予想していなかった出来事が発生したのである。
現実の物質に与える影響はごく僅かな物に過ぎない霊力場の形成であったが、その内に抱え込んだ霊的影響を受けやすい者についてはその影響力は大であった。
特に、姿形を霊能力を持たぬ者達に感知されない幽霊や精霊に近い存在に顕著に作用した。
現在大西洋調査艦隊はメキシコ湾に遊弋していたが、そこには補給艦隊を護衛してきていた元戦艦、現護衛艦のヴァーモントの姿もあった。
彼女は直接今回の作戦に関わっている訳ではなかったが、作戦実施時間などの連絡は受けていた為作戦遂行の様子を興味深げに眺めていた。
彼女の艦橋では、艦長たちが霊力実験艦である掃海艇の方を見守りながら補給艦の航行を監視していた。
密集していないとは言え、この海域には多数の艦艇が集まっている為、旗艦「エチゴ」の船の運行を管理する臨時の管制局は作戦以外の事でてんやわんやの事態になっていたのだが、それはさて置きヴァーモントの艦橋にて。
「そろそろ時間か? 副長」
「いえ、時間からすると作戦は開始されているはずですが。特に動きはないのですか?」
「ああ。まぁ広域バレッジが作戦だというのだから電子の目でなければ見えないのだろうが・・・レーダーの方に異常は?」
「いえ、何の反応もありません」
「ふぅむ。作戦内容は秘匿されているからなぁ。仕方がないか」
『ふぅん、そう言えば越後が極秘作戦だって言ってたっけ。でもそこまで作戦を秘匿して良い所有るのかなぁ』
「ええ、まぁ仕方のない所でしょう。これだけ派手にして置いて極秘作戦て言うのも何ですけどね」
『ハッ、それもそうね。何しろ太平洋と大西洋の両洋にこれだけ大規模に艦隊を派遣しているんだし。もっとも表向きは別の任務に就いている事になっているけど』
「そうなんだよなぁって、さっきから喋ってるのは誰だ」
「艦長の腹話術だったのではないのですか?」
「のワケは無いだろう。第一女の声だったぞ」
「いや、てっきり裏声かとぉ・・・」
『おっ、あっちの実験も佳境に入って来たかぁ。霊的な出力が上がってきたし、なんかこっちの方までエネルギーが来た感じだよね。しかし日本人て、呑気よねぇ。幾らレーダーで見張っているって言っても敵地を目の当たりにして直援機も飛ばしていないんだから。まぁ今空母で飛ばせる機体って言ったら忌々しい九試艦戦・・・じゃなくてゼロ戦位しかないってんだから仕方ないか。さてっと、他の所でも回ってみるかなぁ』
ヴァーモントの船魂である彼女は通常の人間に見えない事を熟知していたので(実は建艦当時に散々自己主張してみて絶対無駄と言う事を身に染みて味わっていた)何気なく体を勢い良く振り返ってみた。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
すると何故か呆然とした表情の艦長と副長が前方、と言うかヴァーモントのいる方向を眺めている事に気が付いた。
『ん? 何かあったのかな』
ヴァーモントは彼らが何を見つめているか気になり少し後、昼間艦橋の外を見た後、首を傾げた。
『別に何も・・・んん?』
ヴァーモントが振り返ると何故かふたりは目を左右に振っていた。
『病気? それとも何かの宗教かな。キリスト教以外は詳しくないから・・・』
気になった彼女は艦長達の方へ身を乗り出した。
すると今度は彼らの目は縦揺れを始めた。
『一体何を見て・・・見て・・・、みて・・・? 』
その時彼女は彼らの目線の動きが何に同調しているのか勘付いた。
『ちょっとアンタたちどこ見てんのよ! そんなにマジマジ人の胸見て失礼でしょ!』
「うわっ! これは失礼」
「右に同じ」
その「雌牛の様な」と形容される彼女の双丘の上下動に男共の視線が釘付けになっている事に気付いたヴァーモントは思わず両腕でそれを隠しながら怒鳴りつけた。
しかもそれに普通の人間が反応したのである。初めての人間とのコミュニケーションに成功した彼女はパニックに近い状態に陥った。
『ちょっと艦長と副長アタシの事見えるの?! 今まで見えなかったのに』
「もちろん、って云うかキミこそ誰なんだ。民間人が入って良い所じゃないんだぞ! 密航者なのか」
『なに言ってんのよ。私はこの船よ、この船』
「フネ・・・? 日本的な調べだな、しかしお船さんって感じには見えないが・・・カウボーイハットを被った肉感的なアメリカンガール、だよな副長」
「そうですね」
『当たり前でしょアタシはアメリカの造船所で起工して完成したダニエル・プラン4番艦サウス・ダコタ級バトルシップ、ヴァーモントがアタシの正式名称よ』
「「はっ!?」」
突然訳の分からない事を言いだした女の子に彼らは混乱した。
『信じてないわね・・・私はこの船の魂、船魂! 分かった? エッチな艦長と副長さん』
そう言うと彼女はフッと姿を消した。
この船自体が彼女の体であるので何処に移動するのも彼女の意のままであり一瞬の内に意識体を艦内のどこへでも移動させる事が出来るのである。
その為、彼女の姿はまるで幽霊の様に霞んで消えた様に見えた。
「消えた」
「はい、そうですね」
「何だったんだ一体」
「さぁ」
これと同じ事はヴァーモントから少し離れた位置・・・艦隊の中央だが・・・に着いていた艦隊旗艦である打撃護衛艦「エチゴ」にても起こっていた。
このフネには素でこのフネの船魂を見る事の出来る人間がふたり、艦長である斉藤二郎一等海佐と神重徳三等海佐がいたので状況は少し違った。
その時、越後の艦橋で猿の腰掛けと呼ばれている艦長席の脇に斉藤艦長は立って無数の艦艇が並ぶ海上の眺望を眺めていた。
かつてのそびえ立つ様な艦橋と違い、フェイズド・アレイレーダーを貼り込んだ対レーダー波対策を期待した八面体の背の低い艦橋から望める眺望は視点が低くなった分だけ見える範囲が狭くなっていたが、それでも充分に金を取れるだけの素晴らしいパノラマを見せていた。
現在は警戒態勢にあるとは言え、艦隊の管制と今回の作戦はそれぞれ先任のスタッフが運営しており、実際の所彼らは手持ち無沙汰であった。
とはいえ、いつ何が起こるか分からない状況である。空中、海上、そして海中と索敵出来る範囲についての状況は刻々とこの昼間艦橋にも届いており、異常は発生していないか、不審な物体の存在はないかのチェックが続けられていた。
傍らに置いた紙コップのコーヒーをすすりながら彼は画面を眺めていた。
3つの画面はそれぞれ対空レーダー、水上レーダーとMAPジャイロを使って投下した水中聴音機とアクティブソナーによる監視画面である。
一見のどかなこの光景も電子や音の視点から見てみると実は相当騒がしい事が分かる。
そして彼の立っている側には手鞠を持った小柄な少女の姿が在った。だがその姿は一般の艦橋要員には一切写っていなかった。
『今のところ、ゾーンダイクの姿はないみたいですね』
それまで不安気な顔をしていた和装の少女は少し顔を綻ばせて斉藤艦長にささやく様に訊いた。
それを聞いた艦長は小さめな聞こえにくい声で一人ごとの様につぶやいた。
なにしろ船魂というものは普通の人間に見える物ではないし、ある船魂が見えるからと言って他の船魂が見えるとは限らない物なのである。
よって、彼の精神が変調したのではないという疑いを持たれずに会話を行うためにはこのような方法を取らざるを得ないのであった。
「そうだな越後。だけれども油断は禁物だぞ。あいつらの静粛性は桁外れだからな君たち船魂が相手の魂の場所を感知できると言うならば話は別だが」
『流石にそれはちょっと無理です。それに私たちが分かっていたとしても艦長さん以外の人に知らせられないんじゃ意味が無いですし』
「そうだな、どのセンサーにも写っていないのに突然在らぬ所に攻撃せよなんて命令されたら部下達が黙ってはいまいよ」
『ええ。私たちの存在が艦長みたいに人間の方達にも分かったら良いのに』
そう少し寂しい気に越後はつぶやいた。
「ふふ、そうだな。だが、君たちの事をはっきりと知っていると明言する船員の噂を聞いた事が無い。君たちの方ではどうなんだ? 時々他の船魂と楽しそうに話をしている声が聞こえてくる事が有るが、誰か他に私か神三佐のように君たちの事が見える人間は現れたのかね?」
それに対して越後はふるふると首を振った。
『いえ、どの方達もそう言う事は。最古参の海洋調査船の大和さんから最新鋭のステルス護衛艦ゆきかぜさんまでフネには必ず船魂がいますのに。どちらの方も』
「そうか、なるほどな」
それを聞いて彼は越後達船魂たちがそう言った状況に対して少しうら寂しい思いをしている事に気が付いた。
少し気まずくなったふたりは特に理由もないが核爆発の起こった方向をぼんやりと見つめ黙っていた。
実はこの時艦橋要員達が何やら囁いていたのだが、残念ながらふたりは気付いていなかった。
そこへ突然、艦橋出入口の方から独特の音色を響かせてホイッスルが鳴った。
ピョーゥーウィー!
「小澤海将ブリッジへ!」
歩哨の声と共にエレベーターのある扉からCICに詰めていた艦隊指令の小澤海将が姿を現した。
「艦橋要員の諸君。既に作戦は開始され、現在我々は今回の実験の妨害者の・・・お? 斉藤艦長?」
彼が現在の状況が如何に大事な物かを説こうと口を開き始めたのだが、彼の視界に入った物を無視出来ずに、思わずその当事者に問いかけてしまった。
「はい。現在警戒は厳重に行っております」
「ではなくて、そのお子さんはどうしたのだ」
「え・・・」
『えっ』
指摘された上に指まで指された当人は当惑した。
『えっ・・・と。小澤海将・・・私の事が見えるんですか?』
「私の名前を知っているのか?」
『はい。日本を出てから基本的に私・・・このフネに乗っていらっしゃいましたから』
「成る程。確かに通信にあった通りだな」
「通信と言いますと」
「うむ。先程、作戦が開始されてからなのだが、艦隊中の艦船から異常を知らせる報告が相次いでいてな。船内に見知らぬ美少女達出現したとか何とか。戦場特有のパニックでは、と心配されていたのだが。まさか本当に船魂と言う物が存在するとは・・・目の当たりにするまでは絶対に信じられんな。君がこのフネの守護神と言う訳かね」
『守護神と言える程、私達の力は強くありません。ただ、あなた達海の男達を見守るだけの存在です。私達は』
「ふむ。では害はないと」
『勿論です』
「その点については私が保証します」
「君がそう言うなら・・・何やら不思議だな。君は以前から彼女たちの事を知っている様な素振りだが」
「ハッ、実を言いますとこのフネの艦長を勤め始めた頃から彼女との面識があります。彼女が船魂だと知ったのはこのフネの初陣の時なのですが、彼女から船魂の事は聞いていました。あと、神3等海佐もですが」
「ほほう? それは興味深い。取り敢えず艦隊には指示を出しておこう「心配するに値わず」とでも。そうそう、それから船魂達にインタビューでもして情報を集めておくのも良いな、後々何かの役に立つかも知れん」
この時取った情報は後に集計され、船魂達についての情報解析が行われる事になるのだが・・・。
その全ての艦艇から得られた情報を調査した結果、非常に重大な結果が判明したのである。
数多く出現した船魂たちの格好はヴァリエーションに富み、「メイド服のメガネっ娘」や「巫女服の少女」「忍者服」に「女剣士」「短髪の女性士官」などなかなか萌える装束が報告されていたのだが、・・・神も仏もいないと言うのか、その結果を知った者達の間には激しい衝撃が走り、ある者は落胆の余り幾日も眠れぬ夜を過ごす事になったり軽い者でも思わず地団駄踏む様な事が分かったのである。
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なんと! それら数多くの船魂がいるというのに「ネコ耳少女」や「バニーガール」がひとりとして存在していない事が判明したのである。
私、個人的にはかなりショーッック!!! です。
余り気にしないで下さいね。
<後書き>
取り敢えず作戦「トリニティー」が開始されるまでを書きました。
後から知ったのですが、トリニティーという作戦名が有ったらしいですね。なんでもアメリカがマンハッタン計画で原爆を開発するときの実験用弾頭をロス・アラモスの実験地で行った際の核爆発実験がそれだったようです。
むむ、知らなかったとは言え、これは使える。
さてさて、妙なところで終わってしまいましたがこれには訳があります。
昨日、11/30に軍艦越後の生涯最終巻の第3巻が発売されていたんです。
大和の船魂が分からないからヤマトの森雪にしちゃえ〜、何て思っていたらなんてこったい! 第2種海軍服を着た男装の令嬢だったとは・・・、この修正、容易ではないぞ、と云うことです。
ああ、しかし、武蔵さん。凛々しくて良いなァ、ここの世界では長崎で船体を造っている段階で出現してしまったため未だに出せていませんが、ここは奮発して彼女が活躍出来るようにしなくちゃならないでしょう。
いずれにしても第2部での話になりますが。
しかし、1ヶ月半もお待たせして大して進まなくて済みません。
書きたい事が多すぎて、とてもじゃないが進みません。
ああ、もっと要領が良くて意思が固ければ・・・そしたら私の人格ももっとしっかりしていて・・・ちゃんとした人生設計の元に人生を送った挙句・・・この小説も書かれることは無かったでしょうけど。
何を言っているか訳が分かりませんが、取り敢えずここまで。
ではでは。
日本連合 連合議会
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