作者: アイングラッド

ダルグニィの日記

  新世紀2年7月2日 本日は2勤初日 晴れ

 本日も消費者の皆さんに海水中の重金属や環境ホルモンなどの公害物質を膜で除去した、「安全安心日本のお塩」を提供する為に労働を頑張ってきました。
 仕事上の事は、何事もなく無事終了。良かった良かった。
 プラントを使う仕事柄、この季節に一番怖いのが雷で、ずっと電気が停止する停電も怖いですが、一瞬だけ停電する瞬停もプラントがいつの間にか動作不良を起こしていたりするので、どちらもが怖いです。
 他にも台風とかが来て海が荒れると海底の泥が巻き上げられるので海水の濁度が上がって、砂濾過槽の圧力が上昇したり、濾過した砂を洗浄した際に出る汚れによって工場排水の濁度が上限近くまで上がったりして冷や冷やだ。
 さて、とまぁここいら辺は平穏無事なんでありましたが、実は今現在(NG02.07/02の深夜24時以降)進行形で東京はエラい事になっています。
 自分が書いても情報量が足りないので(今まで仕事をしてたのだ、それにテレビで得られる情報量ではいまいち。某掲示板では祭りになっているかと思われますが、足を運ばないので分かりません)関連ニュースを検索して貰いたい所だが、そうも行かない場合もあるかと思われるのでざっと書いて置くと。
 使徒と云うよく分からないものが東京に攻めてくるから、第三新東京市を中心にした東海地方~関東地方に掛けての地域で避難注意報から避難警報、避難勧告が発令されているのだ。
 恐らく政府からはデフコンなんぼと発表されているかと思うんだけど、仕事中の為にテレビも何も見ていなかったから分かりません。
 こう言っちゃ何だが、日本に攻めてくる武装勢力の多い事って言ったら筆舌に尽くしがたい。
 多分、政府広報や何かに色々と要注意の秘密結社や武装団体のリストが公示されている筈だけど、わざわざ見に行った事がないので分かりません。
 それはさて置き、その使徒とか云う敵は第三新東京市と言う場所に向かっているらしい。
 第三新東京市、と言っても時空融合以前には聞いた覚えのない場所だ。
 これは東京と付いているが、東京都に出現した元は檜原村と呼んだ場所、奥多摩に出現した奥東京市ではない。
 自分が小さい頃に伯母さんに連れられて行った事のある神奈川県の箱根の事だったりするのだ。
 こうして自分が知っている場所が自分の知っている場所でないというのはちょっとした吃驚である。
 かくして、実際に行ってみてしまった事があるのは無理のない事であると思う。
 元々、観光名所として栄えていた所だから、出現した第三新東京市にも色々と宿泊施設があり、泊まり掛けで行っても不都合はなかった。
 ただ、今までは新宿から小田原まで行って、小田原から登山鉄道で強羅まで行き(若しくは小田急線の箱根湯本行きに乗るか。知っての通り登山鉄道の線路幅は広いので、小田原から箱根湯本までの区間は片方のレールを共用する三線構造になっていた)、強羅から早雲山までケーブルカーで移動し、早雲山から芦ノ湖の桃源台までロープウェイを使っていたのが、箱根湯本駅から一本の電車…と言うよりリニアモーターカーで芦ノ湖まで行ける様になっていた。
 なんでも新たな首都として設定された場所なので、周囲の都市との交通アクセスを太くする目的で登山鉄道の代わりに作られたらしい。
 しかも、小田急線と直結していて新宿まで直通だったと言う事だ。
 新宿から形式は分からないがリニアモーターカーで直結されていたのなら確かに交通の便は良さそうだ。
 まあその御陰で、松田にてJR御殿場線に乗り換える特急あさぎりは廃止されたっぽいけど。(注→現在は小田急も鉄軌なので御殿場線経由特急あさぎりは走っています。)
 閑話休題、鉄道の話は其処までにして置いて話を戻すと。
 箱根観光と言えば、休火山と言う地形から豊富に湧き出す温泉と標高が高い事に因る冷涼な気候、そして芦ノ湖を中心とした観光資源である。
 旅行の予定は次の通り。
 初日、夜勤明けで常磐線から上野へ行き、山手線で神田まで行って中央線乗り換え、新宿駅で小田急線のロマンスカー(乗った事のない型式なのだ、是非とも乗るべきでしょう。その為、新宿で少々時間を潰した)で箱根湯本まで、そこからリニアモーターカーで小涌谷下車、箱根一古い写真館でセピア写真を撮って、バスで大規模温泉施設付属の宿泊施設へと移動し、その日は大規模温泉施設にて風呂に入って食事を取り就寝。
 二日目、朝早めに出発し徒歩で箱根彫刻の森まで移動し、芸術鑑賞。その後は直で芦ノ湖まで行っても古い記憶を辿る旅の風情がないので、旧ルートの強羅からケーブルカーに乗り、早雲山からケーブルカーで桃源台まで移動、桃源台から海賊船にて元箱根まで観光しながら移動し、元箱根から双胴船に乗り水族館まで行き早雲山の麓からケーブルカーにて山頂へと移動し、観光を敢行。元箱根まで戻ってからは路線バスにて宿泊施設へと帰還し、大規模温泉施設にて風呂と食事の後、就寝。
 三日目、朝から大規模温泉施設にて温泉プールを堪能し、昼過ぎに箱根湯本に移動。付近をぶらついてロマンスカーにて新宿まで移動し、上野から帰還。
 以上の如くのスケジュールを組んでみた。

 初日はちょっとハードだったかも。
 夕方の15時30分から始まる前夜勤と朝の8時までの後夜勤の連勤16時間勤務終了後、朝の9時出発というハードスケジュールだったのだが、まぁ何とかなった。
 すこぶる眠かったが、乗った事のない型式のロマンスカーに乗った興奮で、その間はほとんど眠くなかったのだ。現金な物である。
 それはさて置き、写真館でセピア写真を撮って貰った後、ちょ~っと歩いてから宿泊施設に到着。
 少し休んでから大規模温泉施設に行ったのだが、終業時間まで一時間しかなかったのでほとんど堪能出来んかった。
 食事は付帯施設のイタリアンレストランにてスパゲティー…ではなくてパスタか、それを食べた。なかなかグッドである。
 二日目はとうとう一番思い出深い箱根彫刻の森である。
 地図で調べて分かったのだが、宿泊施設から彫刻の森まで歩いて行ける距離だったので歩いてみた。
周遊券を買ってあったからバスでも良かったのだが森の中の小径を散歩してみたのだが、イノシシ注意だそうだ。ちょっとビビる。
 30分も歩かないで目的地に着いてしまった。しまった、開館まで一時間以上もあるじゃないですかね。
 仕方がないのでリニア電車で強羅まで行き、ぶらついて見た。
 このリニアも初体験だったのだが、モノレールとちょっと違う感覚で面白い。
 登山鉄道が無くなっていたのは残念だが、リニアに乗って直ぐ強羅駅に到着。
 まだどの店も開いてねー。
 強羅周辺を歩いてみたけれど店も開いて無くて何も出来なかったので、と言うかリニアの写真を撮りつつ箱根彫刻の森へと移動した。
 うむ、こんなに近いとは思わなかった。
 すぐ着いてしまったので正門前で時間を潰す。
 コインロッカーに荷物を置いて身軽になってから中に入る。
 施設自体は十年前に来た時とほとんど変わりなさそうだ。
 まあ、色々あったが、普通の人の三倍の時間を掛けて見回ってしまった。
 ただ、屋外展示はともかく、館内展示のほとんどが改装中でみられなかったのが残念である。
 その後、早雲山からロープウェイに乗ったのだが、結構外国人観光客の姿が多いのが印象的だった。
 まあ、首都圏から近い観光地なのだから不思議では無いのだが、このご時世である。わざわざ日本連合の地に来るのはどうだろう。
 見た感じ、中華共同体の人達が多そうである。エマーン人の場合はちょっとした集団が特徴である。
 そして大湧谷で名物の温泉黒タマゴと景観観光に一時下車である。
 温泉黒タマゴであるがバラ売りしていないのが痛かった。一人で今日中に四つも食べられんが。もの凄いハードボイルドだし。
 そしていよいよ芦ノ湖である。
 進行方向に向かい左手の山陰から細長い湖が見え出す。それが芦ノ湖だ。
 目の前は観光船の発着場が二つ見える。
 そして右手にはゴルフ場が広がっていた、俺の世界では。
 ここは違う。右手に広がるのは第三新東京市、大規模な造成にて作られた敷地に、近代的な都市計画で区画整理されビルの様式にも配慮して次期首都圏用にと開発された大都会のビル群が建ち並んでいたのだ。
 ここが、今現在行われている戦いの場になっているというのだから、色々な所に行ってみて損はないなと思う次第だ。
 桃源台駅から降りたらちょうど昼前だった。
 海賊船の乗船時間がちょっと前に過ぎた所だった事もあって、昼食にする事にした。
 適当にぶらついて蕎麦屋に入る。
 湖岸の店なのだが、裏手が貸しボートの桟橋になっていて、兼業しているらしい。看板に出ている。
 食堂の中は特に変わった事のない食堂であった、メニューを見てワカサギの唐揚げ定食にするか迷ったがダイエット中である、油物を取らない方が良いだろうとトロロざる蕎麦を頼む。味の方は、普通だ。
 食べ終わって海賊船の桟橋に向かうと、さっきは見過ごしたのだが先ほどは通り過ぎた食堂の定食一覧にブラックバス定食なる物を発見。
 ブラックバスはスズキの仲間である、スズキの事をシーバスって言う位だし。味の方も中々だと言う話だし。
 しまった激しく興味をそそられるが、腹は一杯だし時間も一杯一杯だ。
 泣く泣く通り過ぎる。
 周遊券があるので直接桟橋へと移動し時間待ち、五分後に桟橋へと移動する。
 うむ、久しぶり見たが、観光船と言ったらやっぱり海賊船に限る。とても派手だ。
 で、中に入ってみて気付いたのだが、一般客室の他に特別料金を取る一等客室があった。
 少し高かったが金を払って入ってみる、一番乗りだ。
 甲板に出ると一般客室の方は団体が入って来ていてかなり混み混みであるが、こちらはガラガラだ。
何しろ一人しかいないし。結局何人かは入ってきたが、十人は居なかったはず。
 何故か一般客室の人から睨まれたが、気にせず景色を眺める。
 この眺望は流石観光地の芦ノ湖である、山肌を覆う森林と大都会の対比が何か凄い。
 広々と出来るのだから、この選択は間違っていないと確信する。
 そうしている内に、出航の時間となった。
 大型のディーゼルエンジンの振動が船に伝わり、身体を震わせる。
 舫が解かれ、スクリューで押し出された水が桟橋の方へと押し流されて行く。
 その代わりに海賊船は桟橋から離れて進路を180度変針し、芦ノ湖の向かい側へと進み出した。
 広がる景観は、絶景かな、である。
 両岸は共に岸まで迫った森林に覆われている。
 実際には少し上に街道が走り、ホテルなどの施設もあるのだが全く目立っていない。
 観光アナウンスが左岸にある鳥居の解説をしている。この地にいた龍神を祀った神社があるそうな。
 そうこうしていると、前方から別の海賊船が見えてきた。
 この船とは別の船をモデルとした遊覧船で同じ観光会社が運用しているらしい。
 パンフレットには四隻の海賊船が浮いていると書かれていた。
 それとは別に双胴船タイプの観光船の姿も見えてきた。
 こちらはカラーリングで分かる様に、某私鉄グループの観光船の様だ。俺の持っている周遊切符では乗れないのであるが。
 この二つの会社が箱根で繰り広げてきた観光合戦は有名である。
 さて、細長い芦ノ湖も半分位に来た所、海賊船よりも派手な船が見えてきた、否、「船」ではなく、「艦」である。
 小名浜港の海遊祭にやって来た重巡洋艦に比べれば小型の艦であるが、実はこの艦は「戦艦」である。
 自分の持つ主砲弾の直撃を跳ね返す装甲を持ち、大型の主砲を持つバトルシップである、間違ってもクルーザーなどと呼んではいけない。宇宙戦艦(Space Cruiser)ヤマトじゃないんだから。
 実の所、観光の目的のひとつである訳なのだが。
 これは前ド級戦艦の薩摩である。
 俺の居た世界では遙か昔に存在した連装砲を有する旧態依然とした戦艦であったのだが、この薩摩はちょっと変わっていた。
 日本海海戦で連合艦隊が敗れた世界の戦艦だったのだ。
 露西亜のバルチック艦隊に対して劇的な効果を上げた丁字戦法は自艦の投影面積が増大する代わりに使用出来る艦砲の数が増える為、艦船の数が若干不利であっても、逆転出来るのが利点である。だがしかし、味方の砲撃が命中する数と味方が被弾する数と場所が少し変わっただけで結末は大きく変わる事になった。
 日本海海戦に勝った自分の世界の記念艦「三笠」の展示でさえ、あれだけ凄い被弾箇所なのだ。ちょっと位置がずれただけで結果が異なるのも宜なるかな。
 知っての通り、日露戦争に名目上であれ勝った事で、日本は白人中心の世界に、有色人種国家として初めて一目を於き注目され、アジアの虐げられた国々、否、全ての有色人種は希望を持ったのだ。
 白人に絶対勝てない訳じゃないのだ、と。
 だがしかし、この世界では負けた。
 俺の世界では膨大な借金を抱え、更に軍事費を上げ、富国強兵に走り、軍事大国ではあったが経済大国にはなれなかった戦前の大日本帝國なのだが、この世界の日本は中立国となり貿易立国に走って軍事費は削減せざるを得なくなった。
 よって薩摩の場合は『造船中にドレッドノートショックによっていきなり時代遅れと呼ばれる事になった前ド級戦艦になってしまったのであるが、そんな彼女ですら貴重な戦力改装を重ねて数少ない海軍の戦力を維持していったのである』と、と或るサイトに書いてあった。
 そのサイトに書いてあった説明文の中にはこうあった。
 薩摩の存在した世界では、何でもトンデモ艦の中でも特に突飛な艦種で、火砲を積まずに前面に分厚い装甲を施して船体の前面に装備した衝角をぶつけて敵の船体を真っ二つにする衝角艦とかいう艦種を持っていて「正宗」級とか日本刀かよって感じの軍艦が存在したそうな。
 と言う訳で、芦ノ湖の様な限定された水域で運用出来る大きさで、それなりの装甲を有する豆戦艦として挙げられたのがこの薩摩だったという訳だ。
 実際の所、装甲は90式MBTの装甲を上から付け足したり、タグボートみたいな三百六十度向きを変えられる推進器に変更したりと大改装をしたらしいのだけれど。
 確かに、芦ノ湖を抜けて第三新東京市に向かう戦車と正面から撃ち合いして打ち負かすにはちょうど良いのかも知れないなと考える次第だ。

 さて、箱根に存在する芦ノ湖は日本有数の観光地である。
 湖上には芦ノ湖観光に最適な遊覧船が数隻浮いており、観光客の移送に日々奮闘している。
 その遊覧船だが、周りを峻険な外輪山に囲まれたこの芦ノ湖へどうやって遊覧船を運んだのか? ちょっとした謎である。
 これは地下鉄に鉄道車輌を入れる事よりも謎めいていたが、実の所それほど難しい問題でもなかった。
 他の場所にある造船所にて遊覧船の船体部品を作り、持ち運べるサイズにしてから芦ノ湖へと運び、芦ノ湖の造船所で組み立てているのだ。
 さて、それでは前ド級戦艦の薩摩はどうなのか。
 同様にバラバラにして運ぶにしても、装甲材は分厚く、特に四連装の主砲防循は巨大な為に大型トレーラーでも箱根の山道を越えるのは不可能に近い難事である。
 当然の事ながら芦ノ湖から相模湾に注ぐ川を遡るのは不可能である。
 また、空輸という点で日本連合の持つ航空機全般を見回しても、木製船体の小型掃海艇ならばギリギリ可能かも知れないがこんなに巨大な鉄の塊を運搬するのは無理だ。
 だがしかし、現に芦ノ湖にこの前ド級戦艦は浮かんでいる。
 この芦ノ湖へと観光に来た観光客達は彼女のその巨大さに驚き、そして次にその事を疑問に思うそうだ。
 それだけこの重量感溢れる艦体が峻険で有名な箱根の山の内側にある湖に艦体を浮かべている事は不思議に思われるのである。
 だが、その謎解きは実に簡単だ。
 日本連合にその技術がないならば、その技術がある所に依頼するのだ。
 覚えているだろうと思われるが、エマーン領域に出現した帝都区と同じ世界の欧羅巴から来た大都市「巴里」それらはエマーンの慣性制御技術によって巨大な岩盤毎遠くヨーロッパから極東域にまで運ばれてきたのだ。
 それらから比べれば、たかが前ド級戦艦等、エマーンの運搬業者からすれば実に簡単な作業であったのだ。
 ただ、エマーン側がごねたのが、これが「軍事物件」だと言う事だった。
 基本的にエマーン商人は軍事関係に手を出す事を嫌う。
 自身のキャラバンのホームを護衛する為に高度な慣性制御デバイスに武装を施したドリファンド(作業用の腕部を持ち、慣性制御機関によって浮遊し移動する多目的デバイスの事。後のチラムが多用する事になる形式の脚部のみを持つ戦闘/多目的デバイスの事はガウォークと呼称する。可変し四肢を持つ形式はバトロイド、非可変の四肢を持つ形式をデストロイドと呼ぶ)を運用しているが、武装自体を販売する事はなく、又、販売した物品を兵器に転用しよう物ならありとあらゆる手段を用いる事も辞さないだろう。
 だが、その点は軍事作戦中ではない事と戦域に接していない事、そして何より特別料金を追加する事で解決した。
 流石は世界に冠たるエマーン商業帝国のエマーン商人、彼らは只では起きないのだから。
 さて、エマーンの慣性技術によって相模湾から箱根の外輪山を越えて運ばれる事になった薩摩だが、日本海海戦から第2次世界大戦まで第一線で使われ続けてきた古兵である彼女の船体に直付けで慣性制御装置を取り付けるのは如何に慣性制御技術が耐衝撃性に優れているとは云え、万が一の事故が危ぶまれた為に重量物運搬用の空飛ぶ浮きドックが用意された。
 運搬計画も長期天気予報を元に気圧差が少なく、天候が穏やかな日を予定日として海風と山風が釣り合う夕方に立てられた。
 当日は眼下の街道には交通規制が引かれ、報道陣や野次馬が注目する中、四角いトレーに乗せられた薩摩は箱根の山を越えていったのだ。
 その時の様子は元箱根の観光船桟橋近くの乗船券売り場にビデオが売られているので興味がある人は金を払って確認する事が出来る。(まぁ、某動画サイトに色々と映像がアップされているのも確かだが)
 その内容はなかなか感動的だ。
 何しろ二〇〇メートルを超える巨大な四角いトレーが空から降りて来るのだ。
 ユルユルとした動きだが山際から降下してきた浮きドックが着水、各種点検の後に進水する様がダイジェストで記録されている。
 その後、そのまま浮きドックで最終調整をしてから第三新東京市防衛の任務に就いたという訳だ。
 現在の所、戦闘を経験した事はないが、周囲の山に設けられた測量所からのデーターに基づいた射撃は無誘導弾にも関わらず百発百中の精度を誇っているそうだ。某軍事サイトに書いてあった。
 うむ、他力本願な奴だなぁと我ながら思う。

 ここまで書いて、疲れたので続きは又今度の日記にて書きます。


<アイングラットの後書き>
 滅茶苦茶お久しぶりです。
 家を買いました。
 3階建ての一戸建てです。
 一人暮らしです。
 自転車にリアカーを着けて少しずつ引っ越し中です。
 新しい家にネット環境が整うのは何時の事になるのでしょうね?
 それは自分次第ですが、このままADSLを続けるか、光回線に切り替えるか。う~む、悩む所です。
 あ、あとこの話はなんで芦ノ湖に軍艦が浮いているのだっ! と言う感想が送られてきたので書いた物ですので、この続きは多分書かないでしょう。恐らく。
 ではでは。
 お詫び。
 山河晴天さん、ペテン師さんのお二方には作品を頂いてから長い間掲載しなかった事をお詫びします。どうも済みませんでした。





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