技研がテロリストに襲われた情報は、4分後の12:15には防衛省内で偶々会議を開いていた加治首相ら政府防衛首脳部に伝わっていた。
 帰国後、装備計画局員として防衛省に務めている 土門 郁江 一佐は自分と共にシャングリラ基地から持ち帰った装備の再現研究の進捗を聴こうと、防衛省の敷地内を技研に向かっていたが、突然引き連れていた鈴木太郎二曹の静止を受けた。歩兵ロボット足軽三号である彼の収音マイクが、技研内に大量の発砲音と職員の断末魔を捉えたのである。土門一佐はこの事を警備隊に連絡しようとしたが、既にテロリストに把握されている内線では連絡が取れなかった。しかし、たまたま防衛省で会議をしている加治首相にセリオも付いて来ている事を思い出し、ロボットを通じて第一報を伝えたのである。
「マスター、お食事中に申し訳ありません。技研が所属不明のテロリストに襲撃されたと、足軽の鈴木さんを通じて土門陸幕長の奥様から御連絡が入りました」 
 鈴木二曹からの連絡を受けた加治付きのメイドロボ、アユミの名をもつセリオが、防衛省地下の統合作戦指揮所の加治の元に伝えた。 
 加治首相を始めとした政府防衛首脳陣は、四月に入り南米の邦人救出作戦を数時間後に控えて、最終打ち合わせをしていたのである。 
 その場にいたのは、防衛相、外務相、補佐官たち、そして統幕議長に、陸海空特各幕僚長である。そして中米派遣艦隊司令長官、大西洋調査艦隊司令長官、救出作戦を実行するERET隊長が衛星通信で会議に出席していた。
 セリオと鈴木二曹を通じて、妻から事件を聞いた土方康平陸幕長が部下たちに確認を取らせる事にした。 
 個人的には鈴木二曹の情報と能力を信頼していたが、指揮系統から外れている為に、直ぐに彼を偵察に動かすわけにも行かなかったのであった。 
「おい、なんで俺達がわざわざ技研に行かなきゃいけないんだ?」 
 高機動車を運転している二士が口を尖らせて言う。 
「しょうがないだろ、電話が不通の上に、一番近くにいたのが俺達なんだから」 
 助手席に座っている同僚の二士が答える。 
「だいたい自衛隊に喧嘩売るテロ集団なんかいるわけないだろがなぁ?」 
「わからないぞ、いくらROEが制定されたとは言っても、生身の人間に対して自衛隊が発砲したことはまだないからな」 
「それにしたって・・・・・・」 
「おい!お前ら無駄口たたくんじゃない!」 
 後部座席から三曹が怒鳴る。 
「「すいません」」 
 首をすくめる二人。 
 この班の班長である三曹はひどく機嫌が悪かった。 
 なぜならこの偵察のせいで昼食が食べられなかったからである。 
「・・・にしたって、駐屯地内で実包装填ってのは穏やかじゃねえよな」 
「ああ」 
 先ほどの二人が懲りずにまた話している。 
「おい!お前ら、宿舎に帰ったら腕立て100回だ!!」 
「「す、すいません!」」 
 本気で切れそうな三曹の怒号にすくみ上がる二人。 
 やがて、カーブの向こうに技研の建物が見えてきた。 
「・・・・・・全員、小銃に装填。ヘルメットをかぶれ」 
 嫌な予感がした班長が戦闘準備をするように言った途端、前方からミシンのような音が聞こえてきた。 
 次の瞬間、フロントガラスが砕け散り運転手から血飛沫が吹き上がる。 
「敵襲だ!身を伏せろ!!」 
 班長が叫ぶ。 
 コントロールを失った高機動車は、左右に蛇行し近くにあった電柱に激突して大破した。 
「全員車体に隠れるんだ!!」 
 後部ドアから這い出した班長が叫ぶ。 
 言われるまでもなく隊員たちはそうする。 
「応戦するんだ!撃て!!」 
 すぐさま応射を始める。 
 しかし、敵は巧妙に姿を隠しており攻撃場所が特定できない。 
「畜生!どっから撃ってるんだ!?」 
「かまわねぇ!撃ちまくれ!!」 
 怪しいと思う場所に次々と銃弾を叩き込むが、攻撃は一向に弱まらない。 
 それどころかますます激しくなる一方である。 
「こちら偵察班!敵軍の攻撃を受け交戦中!至急救援を!!」 
<偵察班、技研の様子はわかるか?> 
「敵の攻撃が激しく、施設に近寄ることすら出来ません!直ぐに救援を!!」 
<わかった、直ぐに救援を送る、それまで持ちこたえてくれ> 
「りょうか・・・・・・」 
 班長が了解と言おうとした瞬間、彼の背中にRPG弾頭が着弾し、彼と彼の不幸な部下たちをこの世から消し去った。 
 会議室に連絡員が飛び込んでくる。 
「どうした?」 
「偵察班が・・・・・・・・・やられました」 
 連絡員の報告に、会議室が静まり返った。 
「やられた?やられたっていうのはどういうことだ!?」 
 土方が会議室の机を叩く。 
「偵察班が・・・ほぼ全滅です」 
「なにっ!」 
 思わず大声を出す土方。 
「はい、救援を求める通信中、通信が途絶。その後応答がありません。通信が切れる直前に爆発音を聞いたものが多数います」 
 報告をする二曹の表情が苦渋に歪み、目からは涙がこぼれている。 
 多くの同僚の命が失われたという思いが、それを言葉にする度に現実のものとなって込み上げてくるのだ。 
「全滅というのは・・・・・」 
「正確な人数はわかりませんが・・・・・・生存の可能性は極めて少ないと・・・・・・」 
「一体何があったんだ?」 
「現在、救援部隊を送っています。まもなく報告があると・・・」 
 連絡員の言葉を他の連絡員がさえぎった。 
「報告します!救援部隊が全滅している偵察班を発見しました。どうやらRPGを食らったようです」 
「RPGだって!?いかん!総理、直ぐに第一師団に防衛出動の許可を!」 
「わかりました。只今をもってデフコンレベル3を発令。第一師団各駐屯地は直ぐに臨戦態勢に入ってください」 
「はっ!」 
 デフコンレベル3が発令されたことにより、自衛隊はテロリストを発見しだい射殺することが出来るようになる。 
 指示を受けると、加治のスタッフたちは直ぐに行動に移った。 
 土方防衛相は、直ぐに本省防衛部隊に出動命令を下した。テロリストの襲撃を受けていなかった部隊は直ちに出動態勢に入り、技研周辺部を完全に包囲した。 
 これにより、テロリストの逃走や外部からの攻撃を防ぐ体制が整った。 
 土門敬一郎危機管理担当補佐官は警視庁と連絡を取り、技研から3000m圏内の全ての住民を避難させ、 立ち入り禁止区域にするよう手配した。 
 ここまでかかった時間はわずか8分である 
 
 新世紀2年4月4日 AM12:30 市ヶ谷駐屯地内防衛省統合作戦指揮所 
「木更津第一ヘリコプター団の増援が到着しました。駐屯地内部及び周辺の警戒に当たらせます」 
「朝霞の第31普通科連隊が到着しました。技研の包囲に加わります」 
「狙撃班配置につきました」 
 オペレーターから次々と報告が入ってくる。 
「建物内部の情報はないのか?」 
 土方防衛相が言う。 
「現在、特偵隊が音波測定機で1階部分を走査しています」 
「急がせろ!突入が遅れれば遅れるほど犠牲者が増えるぞ!」 
「はい!」 
「敵軍に関する情報は!?」 
「所属不明のテロ集団としか……」 
「全く、情報部の連中は何やってるんだ?」 
「さあ」 
 肩をすくめるオペレーター。 
「まあいい、それで?攻撃班の編成は進んでいるのか?」 
「はい、現在特偵隊と誘導隊、富士の特戦教より選抜した隊員をこちらに呼び寄せています」 
「それだけか?」 
「はい」 
 事件が起きたタイミングは非常に悪かった。 
 ガミアQ3を始め、数々の事件に対応し自衛隊内外で最強の呼び声が高いERETは南米に行ってしまっている上に、101やサイボーグ戦士たちの南極からの帰還は来週末であり、ディビジョンMは例の料理コンテストに見物に行ったチルドレンを影ながら警備していたために今も入院中であり、運良く加治の身辺警護をしていた真理子・ローンズバンク隊長とリンのみが辛うじて実働体制にあるだけであった。
 実働部隊を全て投入するわけにいかないので、第一空挺師団が誇るサイレントコアは習志野で待機中である。 
「全員がそろうまであとどのくらいかかる?」 
「およそ3分弱です」 
「いそがせろ」 
「はっ」 
 防衛省内の作戦室では、緊急召集された作戦部員達が突入作戦について話し合っていた。 
「つまり、警備システムは期待できないんだな?」 
 担当官の報告を聞き終えた作戦部長が言う。 
「はい、館内防衛システムは現在機能していないようです」 
「ということは地下7階の警備室が陥ちたと言う事か?」 
「いいえ、それではシャッターが下りないはずがありません」 
「じゃあなんなんだ?」 
「おそらく、研究員の一部が地下に立てこもっているのではないかと……」 
「馬鹿な、ただの科学者がテロリストに抵抗できるわけがないだろうが」 
「それがですね、内通者探しで人事部に行っている連中から一部職員について興味深い情報が上がってきまして」 
 担当官はニヤリと笑った。 
「なんだ?」 
「技研の各研究室主任や一部職員に、空挺やSAS出身者がいるんです」 
「それは本当か?」 
 部長は思わず聞き返した。 
「はい、関係者に当たって確認済みです」 
「なるほど、それならば多少は抵抗できるな……よし、彼らの存在も考慮に入れてみるか?」 
 部長が言う。 
「待ってください、その研究員が捕らえられていないと言う確証がありません。ただでさえ困難な作戦なんですから不確定要素は一つでも減らした方がよいのでは?」 
 作戦部員の一人が言う。 
 すぐさま他の作戦部員が同調する。 
「そうですよ、そんな生きているかどうか分からない連中を勘定に入れてたらできる作戦も出来なくなりますよ!」 
「わかっている、考慮に入れるといっても作戦自体に組み込むわけじゃない。そう言う存在がいるという事を覚えておくだけだ」 
「はあ」 
「取り敢えず突入方法だけでも考えろ!ほかの作戦はそれからだ!」 
 暫くざわめく作戦室。 
 全員、手もとの資料や個人端末のデータを調べる。 
 同時刻 技研3階 
 技研3階に拠点を構えたテロリスト達。 
 地下からなんとか逃げ出した副隊長は、指揮官の前に立たされていた。 
「………それで?隊長や部下がやられたのを見て逃げてきたわけか?」 
「は……はい、敵は圧倒的な火力で我々を圧倒し……」 
「言い訳は聞きたくない」 
 言いながら銃を抜く。 
「ど、どうかお許しを……」 
 涙を流しながら命乞いをする副隊長。 
「敗者には死を」 
 引き金を絞る。 
「そいつの死体を捨てておけ」 
 物言わぬ死体となった副隊長を片付けるように言うと、指揮官は隊内無線を掛けた。 
<私だ、これより地下4階にある原爆を回収する。第1班と第2班は直ちに地下へ突入せよ> 
<了解!我等にお任せ下さい!> 
 AM12:56 中央指揮所 
「敵が動いている?」 
 報告を受けた時、土方防衛相は遅い昼食中だった。 
「はい、特偵隊によりますと1階にいた約30名のうち18名が地下に向かったと言う事です」 
「地下に?研究施設なんかに向かってどうするんだ?」 
「それが、テロリストの隊内無線を一部傍受して得た情報によりますと、地下4階に原爆があるらしいのです」 
「げ、原爆!!!」 
 思わず立ちあがる防衛相。 
 ひざの上においてあった弁当が落ちる。 
「どうして地下四階にあるんだ!?あれは最下層に封印されているはずじゃ・・・い、いかんぞ、都心部で原爆なんぞ使われたら一体どのくらいの被害が出るか想像もつかんぞ!直ぐに突入準備だ!!」
「はっ」 
「デフコンレベル2発令を総理に進言!作戦部に今すぐ作戦を持ってくるように言え!」 
「はっ」 
 敬礼もそこそこに慌てて電話へ走って行く副官。 
 作戦室 
「……えっ!原爆!!デフコンレベル2!?わっ、分かりました、15分以内に作戦案をまとめさせます!」 
 電話を切った作戦部長は顔面蒼白になった。 
「部長、どうしたんですか?」 
 部員の一人が尋ねる。 
「非常事態だ。テロリストが原爆を手に入れる可能性があるそうだ」 
「げっ原爆ぅ!?」 
「まじっすか!ヤバイじゃないですか!!」 
 作戦室内がにわかに騒がしくなる。 
「だから!そうならないように作戦を立てるんだ! 
 我々に与えられた時間は15分。それ以内に作戦を立案できなかった場合、 
 周辺を包囲している部隊が一斉に突入するらしい。相当数の被害が想定されるが、原爆テロをおこされるよりはましだからな」 
「責任重大ですね」 
「ああ………さあ、無駄話はここまでだ!直ぐに立案にかかるぞ!」 
「はいっ!!」 
「まず突入方法について意見はあるか?」 
 一人の作戦部員が手を挙げる。 
「なんだ?」 
「やはり、セオリー通りスモーク・スタン弾を投げ込んで突入する方法が一番だと思います」 
「他に意見はないか?」 
 他の作戦部員が立ちあがる。 
「施設の壁の強度を計測した結果、一部の個所でリフレクターが使用できます」 
 リフレクターとは、共鳴で壁を破壊する兵器のことである。 
「リフレクターか、あれを使えば意外な所から強襲できるな…よし、それでは今出た二通りの方法で突入するか」 
「あ、それでしたらヘリによる屋上降下も同時に行いませんか?」 
「それはいいな、ついでに正面玄関にAPC(装甲兵員輸送車)を突入させよう」 
「なるほど!多数の方法を用いた一斉突入ですね」 
「そうだ、突入方法はこれくらいで良いだろう、あとは………」 
 突然作戦室に一人の男が飛び込んできた。 
「作戦部長!新発見です!!」 
 それは、事件発生と同時に人事部に送られていた調査隊員であった。 
「どうした?作戦案ならもうできあが・・・」 
「聞いてください!」 
 言いながら1枚の図面を机の上に広げる。 
「これは?」 
「技研の地下施設の見取り図です」 
「それならここにもあるぞ」 
 注釈や解説が大量に書きこまれている見取り図を指差す。 
「それは重要部分を書いていないタイプなんです!こっちが本家なんです!!」 
「なにっ!」 
 慌てて見取り図を見比べてみる。 
 確かに、手もとの見取り図には調査隊員が持ってきた見取り図に書いてある巨大な倉庫などは書かれていない。 
「それで?それだけか?」 
「違います!いいですか?この斜坑ですよ!!」 
 巨大な倉庫に続いている斜坑を指差す。 
「なんだこれは?こんな物があるなんて聞いてないぞ」 
「極秘扱だったんですよ!技研が襲撃されたせいで指定が制限解除になったんです」 
「なるほど!この斜坑を使えば大量の兵士を送りこめるな!」 
「そうです!」 
「よし、先ほどの案にこいつを盛り込んで指揮所に持ってくぞ」 
「はっ!」 
 作戦案は一瞬で承認され、わずか六分後には修正案実行が決定されることになる。 
「おい!突入部隊の編成は済んだのか!?」 
「はい、既に各自配置についています!」 
「よし、作戦開始は6分後とする、各班に伝えろ」 
「はっ!」 
「あーそれから」 
 他の隊員を呼ぶ。 
「はい、何でしょうか?」 
「空自に、万が一の際は技研を空爆するように頼んでくれ」 
「ええっ!?」 
「万が一のための備えだ」 
「は、はあ」 
「返事は?」 
「はっ!」 
 直立不動になり敬礼をする隊員。 
「それでいい」 
 土方防衛相は、椅子に深く座ると長いため息を吐いた。 
 どうも、森泉です。 
 今回は突入までを書いてみました。 
 長かった『パンドラの箱』も、とうとう次回で最終回。 
 次回の終わりには、「ある人達」からのメッセージを添えたいと想います。 
 次回はとうとう技研内部に自衛隊が突入します。 
 臨時ニュースが自衛隊の勝利を伝えるのか?それとも技研を中心とした半径数キロが消滅するのか? 
 全ては次回にかかっています。 
 それでは、また。 
 最後に、中編の冒頭部の支援をしてくださった雪達磨さん、ありがとうございました。 
 次回予告 
 新世紀2年4月4日PM1:12 
「凵iデルタ)1より凾Q。状況始め」 
「凾Q了解」 
 通信が終わると同時に、包囲部隊から一斉に発煙弾が発射された。 
 あっという間に何も見えなくなる。 
 煙に紛れ、APC2両が正面エントランスに突入する。 
 ガラス張りの入り口とバリケードを吹き飛ばしてAPCは停車した。 
 その後部扉が開き、完全武装の自衛隊員たちが飛び出してきた。 
 富士学校の特殊戦教導隊である。 
「散開!」 
 各自、障害物に身を隠し銃撃戦を開始する。 
「グレネード!」 
 すぐさま隊員の一人がM16の下についているグレネードを発射し、受付に陣取っていたテロリストを吹き飛ばす。 
「やった!」 
 喜んだのもつかの間、吹き抜けの2階から放たれた銃弾が先ほどの隊員を貫く。 
 着弾の衝撃でもんどりうって倒れる隊員。 
「大丈夫か!?」 
 直ぐに仲間が障害物の陰へ引きずり、他の隊員がテロリストを射殺する。 
 APCが無理やり廊下に突っ込み、敵をバリケードごと踏み潰す。 
「1階エントランス確保!!」 
 同じころ、玄関からちょうど裏側に位置する資料室で異変が起きていた。 
 資料棚や壁が細かく振動しているのだ。 
 振動は次第に大きくなり、ついには壁の一部が崩れてしまった。 
 崩れた壁の外から無数の発煙弾が投げ込まれる。 
 一瞬で資料室内は煙で満たされた。 
「GO!!」 
 号令と共に、特偵隊員たちが素早く室内に突入する。 
「資料室クリア」 
「付近の部屋を制圧する」 
「了解」 
 煙幕の雲を割って、CH47JAの編隊が現れる。 
 次々と屋上に隊員を送り込み、飛び去っていく。 
「1階の突入部隊と呼応し、地上施設からテロ集団を排除する」 
 ドアを銃撃で破壊し、次々と内部に突入していく。 
 自衛隊による突入作戦が始まっているのも知らず、地下に降りたテロリストたちは地下四階にある防衛ラインにさしかかろうとしていた・・・・・・ 
 次回『パンドラの箱』最終回「技研の一番長い日 後編」お楽しみに 
 
 
<アイングラッドの感想> 
 森泉さん、そして岡田”雪達磨”さん、ありがとうございました。 
 最近アイデアを出し合った作品が増えてきていて良い感じです。 
 とは言え、一番皆さんのアイデアを戴いているのは私ですけど。 
 前回に続き、今回も激しい戦いが続いています。 
 この事件がどういう結末を迎えるのか。 
 謎のテロリストの正体は?! 
 緊迫した事態に、政治、軍事のリーダー達は如何なる対応を示すのか。 
 後編がますます待ち遠しいです。 
 私だったら緊迫感に耐え切れず思わずギャグに逃げたり、逆に思いっきり陰惨な結末を迎えてしまう所ですが・・・彼らが無事救出されることを祈りましょう。 
 それでは、後編が待ち遠しい方は励ましのメールをよろしくお願いします。 
 感想が有ると無いとでは続きを書くときの気力が違いますので。 
 
 岡田さんのホームページにある掲示板「日本連合 連合議会」への直リンクです。 
 感想、ネタ等を書きこんでください。 
 提供/岡田”雪達磨”さん。ありがとうございます。 
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何話が読まれているかがわかります。
その他の項目は必ずしも必要ではありません。
でも、書いてもらえると嬉しいです。